応天の門 17 (バンチコミックス)

著者 :
  • 新潮社
4.14
  • (14)
  • (21)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 293
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107725844

作品紹介・あらすじ

藤原高子入内の噂が流れる中、高子の屋敷でとある異変が起きて……!? 権謀術数入り乱れる、第17巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 道真がなんだか便利屋のような、、、。
    放って置けない性分なんだな。

  • 今日はたまたま偶然にうなぎを買って帰ったの(笑)
    続きが気になるわ〜

  • この巻は高子さまの根性座った「今更入内とか言われてもさー」に心ときめきました。美人さんが激怒するとガチ震える(なんか目覚めた)。そしてそんな状況とはつゆ知らぬ帝と多美子ちゃんが割と泣かせる。「狐の嫁」話は、ホラー展開だけど、現代人よりもはるかに冷静で「無いわー。怪異とか無いわー」な道真くんさすがだわー。ああ。本筋に絡みそうな話としては、伴中庸には頑張ってほしいもんだが…うーん。「伴」って時点で、良い未来は見えてこないよねえ。この本のタイトルが『応天の門』である以上は。道真くんの七転八倒の日々は終わらない…

  • 面白かった

  • 1巻からまとめて。
    この時代を描いていることがとても興味深い。
    幼さから成長していく道真と落ち着きつつも枯れてない業平のバディが面白い。
    応天門の変へと向かう悲劇が分かっていながら見るハラハラ感が、他愛のない回でも、より話へと引き込んでいく。

  • だんだんと政局が動いてきて気になる…!

  • 高子姫と順子様、系統は違っても藤原の女。
    中庸が絡め取られていく……ああ……
    業平のごん狐と番外編に大変癒やされた。

  • 途中ちょっと離れてしまっていたけど、盛り返してきた感じ。道真くん、ちゃんと大きくなってきてる。そして少しずつ政治も動いている。
    女性は天皇を産むための政治の道具なんだけど、とはいえ、頭のキレる女性もいるんだよね。

  • 狐の話は良い話だったなぁ。
    順子様はそんなに危険な人物なんだろうか。
    何だか企んでるようにも見えるし、権力を失った優しそうな人にも見える。ああ、でも藤原を煮詰めたような女、か。

  • 藤原順子の迫力が凄いな。
    この巻はおそらく865年ぐらいだから清和天皇は元服してんのか。さすが温室育ち。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

灰原薬の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×