新選組血風録

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120003592

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  • 1962年 小説中央公論連載
    1964年初版 中央公論社
    1965年、1998年、2011年ドラマ化
    1999年映画化『御法度』原作

    激動の幕末期にあって、咲き誇った若き志士達の青春群像・哀歌を綴った短編集

    隊士一人一人に秘めたドラマがあり
    数多の葛藤を抱えつつも一瞬に咲き誇り、人知れず散って行った想いが込められている。
    燃えよ剣と併せて新選組評価に多大な影響を与える。
    宇宙戦艦ヤマトのモチーフとなる作品のひとつ

    油小路の決闘
    芹沢鴨の暗殺
    長州の間者
    池田屋異聞
    鴨川銭取橋
    虎徹
    前髪の惣三郎
    胡沙笛を吹く武士

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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