諸葛孔明 上

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120020032

作品紹介・あらすじ

後漢が衰微し、群雄が覇を競う乱世に、謹厳で慎重な、顔の長い青年が時を待っていた。三顧の礼にこたえ劉備の指揮のもと、「臥竜」孔明は、最強の敵、曹操に真正面から立ち向うべく、赤壁の戦いへ赴く。透徹した史眼、雄渾の筆致がとらえた「三国志」の壮大な世界。

感想・レビュー・書評

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  • 孔明が中心なので、視点が目新しくて楽しめた。地名とか役職の説明はわかりにくい箇所があった。

  • 孔明周辺の細かいエピソード、当時の社会情勢やしきたり、価値観がわかり、三国志の時代を理解しながら読める。

  • 本の中では群雄割拠の戦い。本を読む私は睡魔との戦い。内容はおもしろかったんですが・・・。

  • 忘れた

  • 初見:小学6年生

    三国志自体は横山光輝三国志で知った。でもいろいろな三国志の切り口があるのを知ったのはこの本だった。
    のちのち「ある」本に出会うまでは、この本が三国志のバイブル的存在だった。(続く)

  • 陳 舜臣もので初めて買った本かもしれません。三国志だと諸葛亮は特に脚色されているので、より史実に近い姿が見てみたかったからですね。全3巻。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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