- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120031229
作品紹介・あらすじ
本書は雑誌『マリ・クレール』(現、角川書店刊)の巻頭エッセイとして一九九五年の一月より一九九七年の六月まで連載したものに数本書き下しを加え、まとめたものです。
感想・レビュー・書評
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1995年〜1997年に雑誌『マリ・クレール』に連載されたエッセイ。
個人名を出すのはどうかと思ったので星1。
目次
眠る
くしゃみをする
鏡をみる
郵便を出す
掻く
泣く
ランチを決める
待っている
一人旅にて
立ち読み
酔う
笑う
歌う
叩く
散歩する
一人でいる
口紅をつける
同情する
髪をかきあげる
つまむ
ハンカチを使う
電話をかける
噛む
並ぶ
あくびをする
驚く
甘える
腕を組む
財布を持つ
フルーツ・パフェ
よじる
脚を組む
自転車に乗る
写真に撮られる
悪口を言うのも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「昨夜のヨルタモリ、観た?」みたいな読後感。鋭い観察眼に妄想癖。それをカタチに出来る才能。触られたかどうだか確信が持てず、まぁいいか。みたいな下ネタ。そんな面白く素敵なおじさん、知りあえたら人生が豊かになるだろうな。
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安西水丸さんが、お亡くなりになったそうで新聞を見てびっくりした。
イラストレーションが良い。
あんな感じの線を描いてみたい。
この本がウチにあった。
図書館のリサイクルで手に入れたもの。
とぼけた感じが良い。 -
13/02/12 楽しい本である。文句なしに楽しめる。
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街で見かける女の色っぽい仕種、変な仕種を取り上げたコラムをまとめた本。ちょっとおじさん目線なんだけどすごく共感。いいものですよね…くしゃみって…
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やっと見つかって、ハンドバッグからハンカチを摑んだが間に合わない。瞬間、小さく「クシュン」とやる。ハンカチは握ったままで、それをしばらく鼻に押しつけている。これは見せ場としては大切なところだ。
「なんだかまた出ちゃいそう」
ぼくはそんな女性の次のくしゃみをそれとなくじっと待っている。 -
<table style=\"width:75%;border:0;\" border=\"0\"><tr><td style=\"border:none;\" valign=\"top\" align=\"center\"><a href=\"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120031225/yorimichikan-22/ref=nosim/\" target=\"_blank\"><img src=\"http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ZX9HF3W3L._SL160_.jpg\" alt=\"おんなの仕種\" border=\"0\"></a></td><td style=\"padding:0 0.4em;border:0;\" valign=\"top\"><a href=\"http://blog.fc2.com/goods/4120031225/yorimichikan-22\" target=\"_blank\">おんなの仕種</a><br />(2001/03)<br />安西 水丸<br /><br /><a href=\"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120031225/yorimichikan-22/ref=nosim/\" target=\"_blank\">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
<blockquote><p><strong>眠る、くしゃみをする、鏡を見る、泣く、ランチを決める、酔う、笑う、歌う…。様々な「女の仕種」をテーマに綴ったエッセイ。95年~97年に「マリ・クレール」に連載されたものをまとめる。</strong></p></blockquote>
純然たる仕種であったり、生態と言った方がいいような類のものであったり・・・。ともかく女性のあれこれが、そっと観察され、綴られている。うなづいたり首を傾げたり、著者の観察力の鋭さに感心したりしながらの読書タイムだった。 -
女性に対する、ちょっと意地悪で愛情のある視線が面白い。少年が大人の女性の生活を垣間見ているような。
女性ってかわいい生き物なんだって思う。 -
男の視点からのおんなの仕種について。変なところが気になるんだなと関心。この人だけか。おんなには一生気が付かないかもしれない。