自分を生きてみる: 一期一会の心得

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120039386

感想・レビュー・書評

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  • 【いちぶん】

    それで、ともかく「喜びを与える人になろう」と思いました。相対的に何をどうしてこうしてと決めるのではなくて、誰にでもその人に合った喜びを与えられる茶人になろうと、この目標を、自分に課しました。

  • まだ知らないお茶の世界の方の書かれた本、すっと惹き込まれるような涼やかな文体で、読んでいてすごく落ち着きました。茶道を通じて人生を語られているところで、日本文化の良さや、人に対する心構えを改めて学びました。

  • あたたかく穏やかな筆致で、きっとご自身の人柄もこうなんだろうなぁ、と思いながら読みました。

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著者プロフィール

茶道裏千家家元。昭和31年、京都府生まれ。臨済宗大徳寺管長・僧堂師家 中村祖順老師のもとで参禅得度、斎号『坐忘斎』を受く。祖順老師没後、妙心寺盛永宗興老師のもとで参禅。平成14年12月鵬雲斎家元の跡を継ぎ、裏千家家元となり今日庵庵主として宗室を襲名。現在、一般財団法人今日庵理事長、一般社団法人茶道裏千家淡交会会長。

「2022年 『茶の湯 裏千家 一陽来復』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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