- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041235
感想・レビュー・書評
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再読。しかし「読売ウィークリー」に8年も連載していたそうだが、同誌の読者はこういう自由すぎるスタイルのエッセイを理解できていたんだろうか、という気がした。俺にはとてもおもしろいのだが。
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あれれ、知らない間に、テースト・オブ・苦虫がVol.8まで出ていることにAmazonで気がついた。そういえばここ数年、読んでなかった・・・?
って、おかしいな。
町田氏の作品は、図書館で常にチェックしてるのに。最近は、猫とか犬の本しか置いてなかったけどなぁ。
もしかして、いつも貸出し中?って全部?
と、地元の図書館で検索かけたら、びっくり。書庫保管・・なんで・・?
借りてみたらほぼ新品。どゆこと? -
安部総理大臣辞任の頃のエッセイ。随所に町田氏のナイーブで生真面目、だけどやんちゃで頑固な心底が窺われる。奇妙奇天烈突飛な諧謔がピリリと利いており、ところどころでクスリとさせられた。
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電車の中で読むと、超危険。腹筋が痛くなる
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シリーズ最終作。しかし、内容はこれまでどおり。
話題提起として社会問題を取り上げつつ、どんどんズレていく手法についニヤニヤしてしまう。
過去作はどれを読んでどれを読んでないかはっきり覚えてないので、1巻からすべて借りて読みかえしてみようかな。 -
テースト・オブ・苦虫、最初に1を読んで次にこの8を読んだ。面白かった。面白かったが、1に比べて読みやすいのに、内容をほとんど覚えていないのは何故かしら。以下、好きなオノマトペ。
・陰嚢などもくんくんに盛り上がって
・ぷんぷんに肥った飼い猫が
・猿のようにしゅらしゅらっと窓口の券売機まで走り -
エッセイ集。一気に読むには勿体無い。というか一気に読むと幾分だれる。たまに思い出したかのように町田康ワールドに還りたいと思うときに、一話だけ読むが吉。「テーストオブ苦虫」シリーズ最終作。