声に出して読む英語絵本: 初めてのリードアラウド

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 71
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120042256

作品紹介・あらすじ

小学校の英語必修化で戸惑うパパ、ママ、先生、心配しないで!「勉強っぽくない」から楽しい、簡単で実践的な学習法がここにあります。気がつけば「読める子」になっている英語の近道を、提唱者が易しく指南。

感想・レビュー・書評

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  • 本100冊の選書が良い!と思った。
    私は帰国子女なので英語絵本で幼い頃に母から読んでもらっているが、これらの本は耳に心地良く、まだ英語が喋れなかった私でも楽しめた本たちである。絵も魅力的。
    翻訳されている絵本も多いので、ぜひ日本語版も借りて。

    ・リードアラウドとは、「英語絵本を、子ども自身が、声に出して、豊な表現で読む事、その指導方法」。「読み聞かせ」とはまたちがう。

  • リードアラウドという新しい英語の触れあいかた。子供に初めての英語に触れさせるのに、参考になるたくさんの絵本が紹介されていて、一つ試しに読んでみたらかなり気に入って聞いてくれました。徐々に自分で発音するようになり、読んで読んでと持ってくるぐらい好きになってくれたので、英語絵本のいい動機付けができました。

  • この本は英語絵本の読み聞かせの一歩先、子ども自身も
    自分で英語を読みたくなる方法が書いてあります。

    リードアラウドの定義は「英語絵本を、子ども自身が、
    声に出して豊かな表現でよむこと、その指導方法」(p.4)とあります。
    英語の read aloud はよく「読み聞かせ」と訳されます。
    でも大島先生の言う(カタカナの)リードアラウドは
    大人の読み聞かせのその先の「子ども自身が英語絵本を
    読む」ことができるようになるための手法なのです。

    この本では、リードアラウドとはどういうものか、
    そのやり方、そしてお薦めの本100冊を惜しみなく
    紹介していて、読んだ人がすぐリードアラウドを
    始められるようになっているので便利です!

  • 830

  • 4章で紹介されている100冊の本は本当にどれも楽しそうである。幼稚園生、小学生…どの学年から始めても良さそうだ。また、恥ずかしさが捨てられるのであれば、中学3年生、高校1年生でもチャレンジしてみたいものだ。
    それ以前の章には、筆者が提唱する「リードアラウド」の概念や方法が記されている。方法にについては、発問や日本語(訳)をどこで挟むのか全体の流れをもう少し詳細に書いて欲しかった。学校など大人数が集まるようなケースのタイムラインも書いて欲しかった。書いていないところを考えると、それだけ子どもの反応や臨場感を大切にし、一般化できない部分もあるのかもしれないが、若手の先生や小学校の先生はまだ英語科の免許を持った担任の先生はいないので、詳しく書いてくれるとありがたい。

  • 「リードアラウドとは、『英語絵本を、子ども自身が、声に出して豊かな表現で読むこと、その指導方法』のことだ。」
    著者が提唱するリードアラウドとそれに適した英語絵本を100冊紹介した本です 英語に限らず使えそうな指導法に僕は思いました やってみっか

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