4章で紹介されている100冊の本は本当にどれも楽しそうである。幼稚園生、小学生…どの学年から始めても良さそうだ。また、恥ずかしさが捨てられるのであれば、中学3年生、高校1年生でもチャレンジしてみたいものだ。
それ以前の章には、筆者が提唱する「リードアラウド」の概念や方法が記されている。方法にについては、発問や日本語(訳)をどこで挟むのか全体の流れをもう少し詳細に書いて欲しかった。学校など大人数が集まるようなケースのタイムラインも書いて欲しかった。書いていないところを考えると、それだけ子どもの反応や臨場感を大切にし、一般化できない部分もあるのかもしれないが、若手の先生や小学校の先生はまだ英語科の免許を持った担任の先生はいないので、詳しく書いてくれるとありがたい。
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- 感想投稿日 : 2015年4月14日
- 読了日 : 2015年4月14日
- 本棚登録日 : 2015年4月14日
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