- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120047244
感想・レビュー・書評
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エッセイ、対談、解説、書評集。
時系列ではなく、ランダムに並べてあるように思うが、どのような基準で並べてあるのか?
一冊の本の中で、総意としてなにかを伝えようとしたものではないと思うが・・。
タイトルは、多分いろいろな意味で「終わりそうにない」ということだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
角田さんのエッセイ&対談集。特に、三浦しをんさんとの対談「書評の愉しみ」とても楽しく読ませていただきました。
それから後半のエッセイ「お金と恋愛」。そうやって作品を書き上げてくださることに感謝。このエッセイの中の”半べそ”の頃に「紙の月」を早く単行本で読みたくてtwitterでメンション入れたら返信いただいて、感激かつ恐縮してしまった思い出ありです。 -
2015 7/31
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2015/7/9 読了
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角田さんのエッセイ集。ああ、わかるわかるとうなずく。
清四郎さんの「10年ゴム消し」に登場していた「キザクラの青年」に23年後に会った話/「八日目の蝉」をもう一度読みたくなった/成長するということは、作り得る物語の幅を広げること/三浦しをん「三四郎はそれから門をでた」 江國香織「いつか記憶からこぼれおちるとしても」 佐野洋子「問題があります」/よしもとばななさん、三浦しをんさん、坪内祐三(評論家)・祖父江 慎(ブックデザイナー)との対談も面白かった。 -
914.6
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エッセイ&対談集。
三浦しおんとの、書評についての対談が面白かった。 -
様々な雑誌に掲載されたものを、ぎゅっと一冊にまとめたお得なエッセイ集。
書評や解説、対談まで収録されていて読み応え十分です。
角田光代さんの紡ぐ文章は、やっぱりエッセイで読んでも心にスッと入ってきますね。
売れっ子作家である傲りとかがもっとあっても良さそうなのに、そういうのを微塵も感じさせないどころか、どこまでも謙虚。
その謙遜の仕方も素敵で、勝手に親しみやすさを覚えてしまいます。
エッセイは、恋愛の章がとくに興味深かった。
私は大した恋愛経験など無いのですが、あぁ〜なるほどね、と思わせてくれます。
あとは、三浦しをんさんとの対談!
作家同士のぶっちゃけ感が程よく出ていて面白かったです。 -
トトが好きでエッセイを読むようになったが、なんだか心にしっくりくる感じがする。