角田光代のおすすめランキング

プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

角田光代のおすすめランキングのアイテム一覧

角田光代のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『八日目の蝉 (中公文庫)』や『対岸の彼女 (文春文庫)』や『さがしもの (新潮文庫)』など角田光代の全867作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

八日目の蝉 (中公文庫)

23741
3.88
角田光代 2011年1月22日 本で見る

感想・レビュー

1.著者;角田さんは、大学在学中にジュニア小説でデビュー。「お子様ランチ・ソース」で集英社のコバルト・ノベル大賞を受賞しました。その後、「対岸の彼女」で直... もっと読む

対岸の彼女 (文春文庫)

19029
3.61
角田光代 2007年10月10日 本で見る

感想・レビュー

これは自分だ!と思った 葵も小夜子も自分だ! 他人と深く関わりあうほど ぽっかりと穴があく 親しくなることは怖い それは喪失でもあるから 何度もつらい思い... もっと読む

さがしもの (新潮文庫)

9872
3.74
角田光代 2008年10月28日 本で見る

感想・レビュー

本って読むたびに思うことはかわるし、 人と巡り会うきっかけになるし、 知らない世界に行けたり新しい考え方を得たりできる。 いいものだなと改めて感じさせてく... もっと読む

紙の月 (ハルキ文庫)

9198
3.69
角田光代 2014年9月1日 本で見る

感想・レビュー

1億円を横領した契約社員・梨花41歳の破滅の物語。 梨花のほかに登場する女たちのお金のかかわり方も印象的です。 お金って怖いですね。 顧客から預... もっと読む

空中庭園 (文春文庫)

7427
3.27
角田光代 2005年7月8日 本で見る

感想・レビュー

『あたしはいったいどこで仕込まれたのか』 自分の出生について知りたい、そんな感情に囚われたことがあると思います。両親はどうして結婚し、自分はどこで生まれ... もっと読む

愛がなんだ (角川文庫)

7349
3.49
角田光代 2006年2月25日 本で見る

感想・レビュー

風邪をね、引いちゃったんです。 病院行ったら、隔離されて発熱外来が始まるまで待たされて、抗原検査をしたらコロナは陰性で、全く医療機関の方にご迷惑かけまく... もっと読む

八日目の蝉

5974
3.90
角田光代 2007年3月25日 本で見る

感想・レビュー

図書館で見かけてどうしてもまた読みたくなって借りてきた。 基本的に一度読めば満足するのに。 八日目の蝉は他の蝉が見られなかった景色が見られる。 見られたか... もっと読む

森に眠る魚 (双葉文庫)

5295
3.62
角田光代 2011年11月8日 本で見る

感想・レビュー

1999年に起きた 「文京区幼女殺人事件」をモチーフにした作品 5人の「母親」が出会い、語らい そしてどんどんズレていく 誰もが「彼女」になりうる危うさを... もっと読む

最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

4295
3.21
アンソロジー 2008年11月27日 本で見る

感想・レビュー

食わず嫌いはやはり良くないですね。 本書を借りた時、タイトルにげんなりきた。もう勘弁してよ~、こんなの全く興味ないし~と思った。 でも、予想に... もっと読む

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

3871
3.91
角田光代 2011年9月15日 本で見る

感想・レビュー

「おふくろの味、というものを私は信じていない。」 まさか本編ではなく、こんなクールな一行で始まるあとがきにこれほど泣かされるなんて。 今は亡きお母様と料理... もっと読む

対岸の彼女

3797
3.55
角田光代 2004年11月10日 本で見る

感想・レビュー

激しく心を揺さぶられる……。 対岸の彼女 2006.04(株)大活字発行。字の大きさは…大活字本。2022.02.03~08音読で読了。★★★★☆ ... もっと読む

だれかのいとしいひと (文春文庫)

3604
3.32
角田光代 2004年5月11日 本で見る

感想・レビュー

ブクログのみなさん、naonaonao16gのファンの皆さま(一度言ってみたかった)、新年あけましておめでとうございます! 本年もどうぞ、よろしくお願い... もっと読む

1日10分のごほうび NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫)

3455
3.55
アンソロジー 2020年3月12日 本で見る

感想・レビュー

NHK国際放送ラジオで紹介されたショートストーリー集 第二弾。 今回は赤川次郎、江國香織、角田光代、田丸雅智、中島京子、原田マハ、森浩美、吉本ばなな の8... もっと読む

キッドナップ・ツアー (新潮文庫)

3441
3.32
角田光代 2003年6月28日 本で見る

感想・レビュー

小学生も読むよ!と聞いて借りてみました。 なるほど、小学5年生の女の子目線の話だし、簡単な漢字にもルビが振ってあり児童向けの作品なんだな。 今どきの子... もっと読む

紙の月

3274
3.71
角田光代 2012年3月1日 本で見る

感想・レビュー

どこで道を間違えたか、一歩逸れると 犯罪者となってしまう。その可能性は、誰にでもあるのではないだろうか。 うちの自治会では、2カ月に1度自治会費を集める... もっと読む

くまちゃん (新潮文庫)

3044
3.82
角田光代 2011年10月28日 本で見る

感想・レビュー

失恋ってもっとブルーな気分かと思ったが、意外に激しい気分をいうんだなあ 作者の角田光代さんのいう、「ふられ」小説。 第一章で主人公をふった彼氏が次の章... もっと読む

Presents (双葉文庫)

2968
3.86
角田光代 2008年11月11日 本で見る

感想・レビュー

表紙がかわいくて選んだ1冊 女性が一生のうちにもらう贈り物 生まれた時に「名前」をもらうところから始まり「涙」で終わる12の短編集。 驚いたのは、イ... もっと読む

チーズと塩と豆と (集英社文庫)

2820
3.29
アンソロジー 2013年10月18日 本で見る

感想・レビュー

4人の作家の短編集。 中でも神様の庭の話は読んでいて突き刺さる。 彼女の気持ちが、嬉しい事も悲しい事も深く伝わってくる。理解されない寂しさと、理解出来ない... もっと読む

トリップ (光文社文庫)

2743
3.20
角田光代 2007年2月8日 本で見る

感想・レビュー

東京郊外のどこにでもあるような街の中で暮らす どこにでもいそうな人々の葛藤、挫折、日常の閉塞感を見事に描いた天才!角田光代の秀逸な連作短編作品です! 角... もっと読む

いつも旅のなか (角川文庫)

2718
3.85
角田光代 2008年5月24日 本で見る

感想・レビュー

旅エッセイは好きなジャンルだが、振り返ってみると読んだ本の著者の大半は個性豊か笑 その為か本書は鮮烈と呼べるほどの印象は受けなかった。しかし飾り気も混じり... もっと読む
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