- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777822645
作品紹介・あらすじ
1話5分で楽しく読める!ショートショート!猫の不思議な世界15編
感想・レビュー・書評
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うーん、猫好きにはたまらない!
ツボをおさえたショートショートの数々。
マタタビ町、本当にあったら住みたいぞ!!
特に気に入ったのは以下の通り。
episode1「猫ポリス」:うちの猫の頭にもにも小さい回転赤色灯を載せたくなった〜(´∀`)
episode5「大将のうどん」:あの猫のフミフミでコシのあるうどんに仕上げる大将、しかしその気まぐれぶりがやっぱり猫ね〜
episode6「ネコジング」:迷子猫の探索アイテムに、ネコジャラシがダウジングならぬネコジングとなって一役買う
episode8「猫のシアター」episode10「バグを追って」:昨夏亡くなった実家の猫を懐かしく思い出した
episode12「夏の日の猫」:お盆に亡き猫をこんな風におむかえできたらいいな
episode13「猫のラジオ」:猫のヒゲは感度のいいアンテナからの発想と、さりげない猫のおねだりがかわいい
episode14「モチ猫」:最近猫をぬことかぬっことか言うらしいけど、まさにそんな猫の生態が
episode15「スキマの猫」:これは猫と暮らす、まさにその効用というか、「ああそうなのよね〜」がギュッと詰まっている
どれをとっても、心がユルッとほぐれるお話ばかり。マタタビ町、住みたいぞ!(しつこい(-_-))
2020.9.12
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「猫ポリス」「オシャレな爪」「猫の局員」「被る」「大将のうどん」「ネコジング」「目覚まし猫」「猫のシアター」「町なかのアート」「バグを追って」「マエストロ」「夏の日の猫」「猫のラジオ」「モチ猫」「スキマの猫」の15編。内容は…題そのままだから。被ると言えば、猫被りだからね。話は読んでのお楽しみ。猫だけに癒されます。
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人と猫が暮らすマタタビ町。
どこの町でも人と猫は暮らしているだろうと思ったら大間違い。
ここの猫は人と同じように、人以上に社会に貢献して暮らしている。
でもそれは特別じゃなくて、よく考えたら本来猫が持っているもの、それをちょっと誇張してファンタジーにしているだけな気も。
マタタビ町はどこにあるのか。どうやったら住めるのか。知りたい。 -
この街に住みたい
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マタタビ町でのおはなし。
一風変わった猫ちゃんが沢山登場します。
読んでると、ほんわかして自分もこの世界に入り込みたくなります。
とっても可愛いお話です。 -
とにかく可愛い。可愛いさで溢れてる。
猫が色々な職に就いてたり、人間っぽい動きをしている仄々ショートショート。
可愛らしいイラストもいっぱいで、ふくふくと幸せになれます。
別に人間の言葉をしゃべるわけでは無く、にゃーと言ってるだけだったり、猫らしさを随所に残している所も好き。
イラストの猫が全てふっくりしている所も好みです。 -
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1話5分で楽しく読める! ショートショート"猫"の不思議な世界15編。
謎の猫の案内に導かれて、「短い短い物語」の魅力がいっぱいにつまった夢の世界で遊んで楽しめる一冊です。
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ネコ・猫・ねこのショートショートである。ちょっぴり近未来っぽくもあり、猫もさまざまであるが、人のそばにいるのは、いつでもどこでも変わらないようである。次はどんな猫が出てくるか、愉しみに読める一冊である。 -
個性的な猫たちを描くおかしくて可愛い猫づくしショートショート!中でも猫ポリスともちねこは絵面を想像するとニヤニヤすること請け合い