鹿鳴館のドラクラ

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047817

作品紹介・あらすじ

時は明治、血の匂いを漂わせ、一人の紳士が姉妹の前に降り立つ。中世欧州と近代日本をつなぐ怪奇ロマンス。

感想・レビュー・書評

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  • 西南戦争で想い人を亡くし、その兄に嫁いだ寧子。

    寧子は妹の時子と寄席に行った帰り、異国の紳士を見る。
    その紳士はヴラドと名乗り、何百年も前から生きていると話した...

    明治とドラキュラ伯爵、中々面白い組み合わせだった。

  • う〜ん。
    ちょっと違いました。

  • 甘く、危うい魔界の匂い――。寧子と時子の姉妹は、鹿鳴館で記憶を無くした紳士と出会う。彼の名はドラクラ。その妖しい美しさに、彼女らは惹かれていくが……。時空を超える、愛と死の物語。

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著者プロフィール

萩耿介
1962年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部ドイツ文学科卒。2008年『松林図屏風』で第2回日経小説大賞受賞。著書に『炎の帝』『イモータル』(中央公論新社刊)の他、『覚悟の眼』『極悪 五右衛門伝』などがある。

「2022年 『食われる国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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