たそがれてゆく子さん (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120051111

感想・レビュー・書評

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  • 自分に起こったいろいろを、かなりハッキリ正確に書いている。ごまかしてないので、今後の自分の起こるかもしれないことが予測できる。
    読みやすい本。

  • タイトルもいいなぁ。「閉経記」から5年も経ったのか。
    これからもずっと背中を見ながらついていきたい。

    16の性格診断を思わずやってしまった。

  • 伊藤比呂美さん最新エッセイ

    両親の介護の次は夫の介護・・・リアルな夫との描写、死、その後。
    すぐ先を歩く比呂美さんの背中を見ている気持ち。
    よかったのはお子さんたちがそれぞれ幸せそうに暮らしていること

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著者プロフィール

伊藤比呂美
1955年、東京都生まれ。詩人。78年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。80年代の女性詩人ブームをリードし、『良いおっぱい 悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼び、人生相談の回答者としても長年の支持を得る。米国・カリフォルニアと熊本を往復しながら活動を続け、介護や老い、死を見つめた『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)『犬心』『閉経記』『父の生きる』、お経の現代語訳に取り組んだ『読み解き「般若心経」』『たどたどしく声に出して読む歎異抄』を刊行。2018年より熊本に拠点を移す。その他の著書に『切腹考』『たそがれてゆく子さん』『道行きや』などがある。

「2022年 『伊藤ふきげん製作所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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