神を統べる者-上宮聖徳法王誕生篇 (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120051852

作品紹介・あらすじ

小乗仏教の急進派・トロイローキヤム教団にさらわれてしまった厩戸御子。厩戸の仏陀として覚醒した能力を使い、ムレーエサール侯爵ら商人連合の拠点タームラリプティの港を襲う教団のイタカ長老たち! 虎杖、柚蔓、侯爵たちは、御子奪還に向かう! 
一方、倭国では敏達天皇が崩御し、御子の父・用明天皇が即位。蘇我馬子と物部守屋は、御子の帰国を心待ちにしていた。そして二人の関係も、厩戸帰国を巡り変化しはじめていた……。
仏陀として覚醒した厩戸御子の旅もいよいよクライマックスを迎える!

書き下ろし歴史巨篇ついに完結!

感想・レビュー・書評

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  • 伝奇小説ここに極まれり!
    性のパワーでガネーシャ神像が街を破壊!
    物部氏の超兵器・天之瓊矛の発動条件がこれまたエロ!
    ここまでくると、もはやおもしろがるしかない!!
    女剣士柚蔓が最後までカッコよかった。

  •  正直、全三巻は長すぎた。

  • 厩戸皇子のセックスパワーで物部氏滅亡!!
    酷い!でもおもしろいわ!!

  • 仏陀として覚醒した厩戸御子の旅もいよいよクライマックスを迎える! 書き下ろし歴史巨篇ついに完結!

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著者プロフィール

荒山徹

一九六一年富山県高岡市生まれ。上智大学卒業後、新聞社に入社、出版社勤務を経て、九九年『高麗秘帖 朝鮮出兵異聞 李舜臣将軍を暗殺せよ』で作家デビュー。その歴史伝奇小説の作風から「現代の山田風太郎」と評される。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で第二四、二五、二七回吉川英治文学新人賞候補。第二回舟橋聖一文学賞を『柳生大戦争』で受賞。『白村江』で、第六回歴史時代作家クラブ賞で作品賞を受賞、「二〇一七年 週刊朝日 歴史・時代小説ベスト10」で一位、「第七回本屋が選ぶ時代小説大賞」にノミネートされた。

「2021年 『神を統べる者(三) 上宮聖徳法王誕生篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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