オスカー・ワイルド書簡集-新編 獄中記-悲哀の道化師の物語 (単行本)

  • 中央公論新社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 72
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120053450

作品紹介・あらすじ

没後120年。同性愛裁判から獄中の真実、そして死までを新訳書簡で再構成。「どうしようもないけど憎めない」男、ワイルドが甦る!


 近年、ニューヨークで刊行された『オスカー・ワイルド全書簡』をもとに、ワイルドが投獄されるきっかけとなった事件の発端から、同性愛裁判、獄中の真実、そして出獄後の放浪、死までを、訳者の詳細な解説と注とともに、ひとつの物語として再構成する。


 恋人との愛憎・確執、事件の顛末などが明らかになることにより、深遠な思想とともに、「悲哀の道化師」ワイルドのほんとうの姿を浮かび上がる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ホーム - 日本ワイルド協会
    https://www.wilde-sj.org/

    著者年譜 - 光文社古典新訳文庫
    オスカー・ワイルド Oscar Wilde
    https://www.kotensinyaku.jp/nenpu/?list=author153&nenpu=0

    新編 獄中記 オスカー・ワイルド(著/文) - 中央公論新社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784120053450

  • 没後120年。スキャンダルを経てなおキザを貫いた世紀末の鬼才、その栄光からの転落、そして死までを一篇の小説のように再構成

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1854年アイルランド・ダブリンに生まれる。19世記末の耽美主義文学の代表的存在。詩人・小説家・劇作家として多彩な文筆活動で名声を得る。講演の名手としても知られ、社交界の花形であった。小説に『ドリアン=グレーの肖像』戯曲に『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』回想記に『獄中記』などがある。1900年没。

「2022年 『オスカー・ワイルド ショートセレクション 幸せな王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

オスカー・ワイルドの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×