レッドサンブラッククロスII (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120053528

作品紹介・あらすじ

「よろしい」

 ベルンハルトはこたえた。

「ならば、戦争をはじめようじゃないか」


大ドイツ帝国と日英同盟は、互いに北米戦線を有利に進めるべく策動し、ついに第二戦線たるインド洋で激突。日本遣印艦隊と英ロイアル・ネイヴィーの前に、ドイツ東方艦隊にイタリア東洋艦隊が加わった欧州連合軍が立ちはだかり、艦隊決戦の火蓋が切って落とされた。さらに日英同盟軍は、連合軍が死守するソコトラ島への侵攻作戦を発動! インド洋に浮かぶ要衝で、熾烈な戦車戦が!!

著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第二巻には本篇4「作戦グスタフ発動」、本篇5「第二戦線崩壊」、本篇6「インディアン・ストライク」、本篇7「バーニング・アイランド」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • インド洋の覇権をかけ、日英同盟軍は、独伊連合軍が死守するソコトラ島への侵攻作戦を発動した! 本篇4〜7を収録する愛蔵版第二弾

  • やはり豹鬼奮迅の件の攻防戦は面白かった。 多数のパンテルⅡの群れの強大な攻撃力と非力な一式改の対比。戦場の混乱と食い止める為に各々の奮戦。盛り上がらないはずがない

  • 『レッドサンブラッククロス』本篇の4~7巻を収録(中央公論新社 /2020/11/10発行、4400E)。

    前巻程、実在の人物や兵器の差違が感じられなかったため、四半世紀前の架空戦記とは云え、改めて面白く感じました。
    余りストレスも感じづ読み進められたことから、個人的評価は★三つ

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著者プロフィール

佐藤大輔
1964年4月、石川県生まれ。ゲームデザイナーを経て作家となる。戦略シミュレーション小説に独自の世界を切り開き、ミリタリーSFなどでも活躍。著書に『征途』、「レッドサンブラッククロス」シリーズ、「皇国の守護者」シリーズ、「地球連邦の興亡」シリーズ、「エルフと戦車と僕の毎日」シリーズ、『帝国宇宙軍』など多数、コミック原作に「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」ほかがある。2017年3月、死去。

「2023年 『凶鳥〈フッケバイン〉/黙示の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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