メキシコ革命: 近代化のたたかい (中公新書 164)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121001641

作品紹介・あらすじ

参考文献: 184-189p

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  • (1977.02.23読了)(1977.02.04購入)
    副題「近代化のたたかい」
    *本の帯より*
    農民ゲリラ隊に端を発して、中南米を震撼させた革命の嵐
    十九世紀初め共和国として独立したメキシコがなお抱えていた大地主制度と、政権担当三十四年に及ぶディアス政権の腐敗に抗して立ち上がった貧農サパタらのゲリラ活動を発端にして燃え続けた革命の嵐。ロシア革命に先立つこと七年、保守派と進歩派との血で血を洗う闘争の末に、メキシコ社会の封建的な大地主制度が突き崩されて近代化への道が開かれた。のちのボリビア革命、キューバ革命に大きな影響を与えた革命の経過を描く。

    【目次】
    はじめに
    裏切られたユートピア
    メキシコの誕生
    革命への道
    革命と反革命の間に
    近代化への道
    参考文献

    ※メキシコ
    「メキシコの青春」北川民次著、カッパブックス、1955.10.01
    「古代アステカ王国」増田義郎著、中公新書、1963.01.18
    「マヤ文明」石田英一郎著、中公新書、1967.03.25
    「メキシコ民芸の旅」利根山光人著、平凡社新書、1976.07.08

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著者プロフィール

増田義郎 ますだ よしお
1928年、東京生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学名誉教授。専門は文化人類学、イベリアおよびイベロアメリカ文化史。『大航海時代叢書』(全42巻 岩波書店)の刊行を推進。主な著書に『インカ帝国探検記』『黄金の世界史』『太平洋』など。訳書に講談社学術文庫『西太平洋の遠洋航海者』(B.マリノフスキ著)のほか、『ワルツへの招待』(ロザモンド・レーマン著)、『片隅の人生』(サマセット・モーム著)などがある。2016年没。


「2020年 『アステカとインカ 黄金帝国の滅亡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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