廃娼運動: 廓の女性はどう解放されたか (中公新書 663)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121006639

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  • 廃娼運動がどんな経緯で広がり、戦って解放されて行ったかが国際的な動きも含めた国内の変遷がよくわかった。からゆきさん問題とか、人権を無視されるって切ない。彼女たちこそ救われるべきだったんじゃないのか。

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著者プロフィール

1929年、元大阪産業大学経済学部教授。
著書に『独占と兵器生産──リベラリズムの経済構造』(勁草書房、1971年)、『大正文化』(講談社 現代新書、1980年)、『廃娼運動──廓の女性はどう解放されたのか』(中央公論社、1982年)、『関西モダニズム再考』(編著、思文閣出版、2008年)、『竹村民郎著作集』全5巻(三元社、2011─2015 年)、『戦争とフォーディズム—戦間期日本の政治・経済・社会・文化』(藤原書店、2022年)。

「2023年 『蜘蛛の巣上の無明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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