ヴェーバー、トレルチ、マイネッケ: ある知的交流 (中公新書 896)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121008961

作品紹介・あらすじ

19世紀末から20世紀初頭のドイツは、2度の大戦とナチズムという未曽有の危機の予兆を孕みつつ、知の世界にあっては逸材が輩出し、生気躍動たるものがあった。なかでも社会科学のヴェーバー、宗教=歴史哲学のトレルチ、歴史学のマイネッケは前人未踏の領域を開拓した巨人たちであった。本書は3巨匠の、学問、政治、歴史、倫理などをめぐる峻烈な葛藤と全人的交流を畏敬をこめて綴る評伝であり、現代思想への招待状である。

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著者プロフィール

1913年、京都生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東北大学教授を経て、東北大学名誉教授。文学博士。著作に『教養としての世界史』(講談社現代新書)、『現代ヨーロッパの歴史家』(創文社)、『ヴェーバー・トレルチ・マイネッケ』(中公新書)、『マキアヴェリズム』(講談社学術文庫)、『歴史学の遠近』(東北大学出版会)など著書多数。2004年没。

「2022年 『1冊で読む 世界の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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