モーツァルト―音楽における天才の役割 (中公新書 1103)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121011039

作品紹介・あらすじ

歿後200年を経た今、モーツァルトの功績を無視する者はいないが、世の天才の常として、その評価は、生存中から死後まで一定したものではなかった。しかし、価値観の変化に伴う毀誉褒貶はさて置き、彼は、音楽史の上にどれほどの貢献を行なったのか、また行なわなかったのか。本書は、政治状況、流通事情、人的関係、作曲のプロセスなどの多角的資料を整理して、モーツァルト像のエッセンスを新たに抽出しようとするものである。

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