化物屋敷: 遊戯化される恐怖 (中公新書 1195)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121011954

作品紹介・あらすじ

本書は、江戸時代から見世物小屋のひとつとして発達し、近くは遊園地の中で人気を集める化物屋敷の外構・内装・陳列物の歴史を辿り、都市生活者が求めた「恐怖の楽しみ方」を探るものである。

感想・レビュー・書評

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  • お化け屋敷の歴史を辿る画期的な本。江戸期の化物ブームから現代の様々なお化け屋敷までを様々な視点から解説。興味深い論考でありかなり楽しめた。私たちが持つ怖いものへの興味はどんな時代も無くなる事はない。果たして今後はどんな化物屋敷が生まれていくのだろうか。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/TL00779066

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著者プロフィール

大阪府立大学研究推進機構特別教授・大阪府立大学観光産業戦略研究所長

「2020年 『まちライブ06』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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