マタンさんの感想
2015年9月19日
遺伝子を解析し、 それを医療、予防、ケアに役立てようという 「ヒトゲノム計画」 その名前もだんだんと聞かなくなりましたね。 と、言うかこの領域が 世間一般の人たちには入ってこないのも 原因でしょう。 一応人間ではないほうの遺伝学は 多少はかじっていたので。 解析の進歩はその一方で 治療できぬ歯がゆさも残しました。 アメリカの医療システムでは ある種限界となる形ですね。 (ケアのほうには向かわないので) 日本の場合はまだ余白はあることでしょう。 ただし、素地が今もできていないのは確かです…
yanaokさんの感想
2006年10月27日
¥105
広井 良典(ひろい・よしのり):1961年生まれ。京都大学人と社会の未来研究院教授。専攻は公共政策、科学哲学。環境・福祉・経済が調和した「定常型社会=持続可能な福祉社会」を一貫して提唱。社会保障、医療、環境、都市・地域等に関する政策研究から、ケア、死生観、時間、コミュニティ等の主題をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行っている。著書『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、2009年)で大佛次郎論壇賞受賞。『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)でエコノミスト賞、『人口減少社会のデザイン』(東洋経済新報社、2019年)で不動産協会賞受賞。他に『ケアを問いなおす』(ちくま新書)、『ポスト資本主義』(岩波新書)、『科学と資本主義の未来』(東洋経済新報社)など著書多数。 「2024年 『商店街の復権』 で使われていた紹介文から引用しています。」