咀嚼健康法: 脳と体を守る (中公新書 1451)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014511

作品紹介・あらすじ

口のなかの病気といえば虫歯と口内炎しか思い浮ばず、さほど深刻でないと考える人が多いが、肩凝りや腰痛などを引き起こす場合もあって軽視することはできない。そのうえ最新の研究成果によって、咀嚼という日常の行為が運動能力の優劣を左右し、脳の働きにまで影響することが明らかにされつつある。本書は、体を健康に保ち、脳の働きを活性化するうえで重要な「口腔の医学」に焦点を当て、高齢化社会の医療を考える試みである。

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング&高速リーディング。
    齋藤滋著「よく噛んで食べる」のあとに読んだ。

    「よく噛んで食べる」のほうが面白い。本書は口内ケアやはの組み合わせに関することが4章まで続き、表題の咀嚼健康法についてはほんの少し。

    付箋を貼った箇所は一箇所もなかった。星二つ。

  • 「目指すは咀嚼ダイエット噛みあわせ理論的には良いことわかる」

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著者プロフィール

医学博士。専門分野は再生医療・顎顔面外科。
1949年大阪府生まれ。1982年名古屋大学医学部大学院卒業後、名古屋大学医学部口腔外科学教室入局。同教室講師、助教授を歴任し、1990年よりスウェーデン・イエテボリ大学とスイス・チューリッヒ大学に留学。1994年名古屋大学医学部顎顔面外科 学講座教授就任。2003年から2008年、東京大学医科学研究所客員教授併任。2004年、日本学術会議会長賞受賞。2011年よりノルウェー・ベルゲン大学客員教授。2015年名古屋大学医学部名誉教授就任。2016年日本再生医療学会ジョンソン&ジョンソン 賞受賞。日本再生医療学会顧問、日本炎症再生医学会名誉会員として再生医療の研究と臨床の指導にあたる。幹細胞に関する研究論文は600本を超え、その臨床応用では皮膚・骨の再生医療を中心に300例以上にのぼる。国立研究開発法人日本医療研究 開発機構(AMED)評価委員。株式会社再生医学研究所代表

「2022年 『改訂版・驚異の再生医療~培養上清が世界を救う~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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