定年準備 - 人生後半戦の助走と実践 (中公新書 2486)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121024862

感想・レビュー・書評

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  • 「定年後」の続編。
    まぁ、なるほど…という感じ。

  • <目次>
    第1章  人生は二度ある?
    第2章  「もう一人の自分」を発見
    第3章  60歳からのハローワーク
    第4章  最後に戻るのは地域と家族
    第5章  童心に戻る
    第6章  魅力的な先達に学ぶ
    第7章  逆境がチャンスに
    エピローグ  定年準備のための行動六か条

    <内容>
    『定年後』を書いた楠木さんの第2弾。自らの経験と多くのインタビューからまとまられているので、信憑性が高い。その辺の学者よりもいい知恵がたくさん含まれている。まさに定年間近の渡しには響いた。
    面白かったのは、著述業になり、インタビューを多くしている著者を見て、同窓会で友人が「高校時代と変わらない」と言ったシーンだ。結局は、若い時に培ってきたものが定年後にも反映されるのだ。 

  • ・最後に戻るのは地域と家族
    ・病気、災害や事故との遭遇、親しい人の死、家族の介護、子どもの不登校や家庭内暴力、会社の破綻、リストラや合併、出向、左遷などの挫折や不遇の体験を通して一歩前に踏み出す
    などが、心に残りました。

  • 東2法経図・6F開架 B1/5/2486/K

  • 定年退職者、地域で活動する人々への取材で見聞した多彩な実例を公開。前著『定年後』よりさらに踏み込んだ具体的ヒントを明かす。

  • 367.7||Ku

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著者プロフィール

楠木 新(クスノキ アラタ)
楠木ライフ&キャリア研究所代表
1954年神戸市生まれ。1979年京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係を中心に経営企画、支社長等を経験。47歳のときにうつ状態になり休職と復職を繰り返したことを契機に、50歳から勤務と並行して「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。2015年に定年退職した後も精力的に活動を続けている。2018年から4年間、神戸松蔭女子学院大学教授を務めた。現在、楠木ライフ&キャリア研究所代表。著書に、『人事部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)、『定年後の居場所』(朝日新書)、『定年後』『定年準備』『転身力』(共に中公新書)など多数。

「2022年 『自分が喜ぶように、働けばいい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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