北海道を味わう-四季折々の「食の王国」 (中公新書, 2690)
- 中央公論新社 (2022年3月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121026903
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:B1/5/2690/K
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1 春の味覚(海が魚を背負ってくる/大地に萌える味 ほか)/2 夏の味覚(銀鱗飛び交う北の海/太陽と土と水の申し子たち ほか)/3 秋の味覚(豊饒の海に銀鱗が躍る/豊穣なる大地からの贈りもの ほか)/4 冬の味覚(凍れる海で魚介が肥える/越冬野菜と保存食の知恵 ほか)/5 通年の味覚(おらが道民の味自慢)
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<目次>
第1部 春の味覚
第1章 海が魚を背負ってくる
第2章 大地に萌える味
第3章 春の料理は心をくすぐる
第2部 夏の味覚
第4章 銀鱗飛び交う北の海
第5章 太陽と土と水の申し子たち
第6章 夏の料理は心を躍らす
第3部 秋の味覚
第7章 豊饒の海に銀鱗が躍る
第8章 豊饒なる大地からの贈りもの
第9章 空きの料理は心に残る
第4部 冬の味覚
第10章 凍れる海に魚介が肥える
第11章 越冬野菜と保存食の知恵
第12章 冬の料理は心を温める
第5部 通年の味覚
第13章 おらが道民の味自慢
<内容>
発酵食品のプロで、世界各地の料理を食べ歩き、ゲテモノ食いでも著名な著者の、北海道の食材と料理を紹介した本。「なんで北海道か?」と思うと、北海道の農政部アドバイサーとなり、その後大学定年退職して北海道の漁業卸の研究を担われ、東京と北海道の二股生活をしているからだ。
食のプロらしく、食べ物(料理)の描写はすごい。美味そうな書きっぷりである(ちょっとオーバーな気がするが)。具体的な店も数々登場するので、大丈夫かな?と思ったりもする。いずれ機会があれば、こうした店を覗いてみたいと思う。 -
美味は北海道にあり! 無類の食いしん坊を自認し、道内に拠点を持つ発酵学の第一人者が、縦横無尽に綴るうまいもの尽くしエッセイ。