郊外はこれからどうなる? - 東京住宅地開発秘話 (中公新書ラクレ 404)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504043

感想・レビュー・書評

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  •  書名とは違い、「山の手と郊外は西進した。」「山の手には常に下町が隣接する。」「日本の郊外はアメリカをイメージしている。」等、雑多な内容である。

    マーケティング的東京論とは、所沢は「第4の山の手」というように、無いものを作り出す、見えないものをあぶり出す、ロールシャッハテストのように、有るものをそう見えるようにすること?=預言者、創造主、ペテン師、マジシャン???

    「郊外の社会学」と比較するつもりだったが、論点がまったく違った。

著者プロフィール

三浦展(みうら・あつし)
1958年生まれ。社会デザイン研究者。カルチャースタディーズ研究所代表。家族、若者、消費、都市、郊外などを研究。著書に『 「家族」と「幸福」の戦後史――郊外の夢と現実』 (講談社現代新書) 、 『ファスト風土化する日本――郊外化とその病理』 (洋泉社新書) 、 『東京は郊外から消えていく!』 『首都圏大予測』 (光文社新書) 、 『愛される街』 (而立書房)などがある。

「2022年 『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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