希望の政治 - 都民ファーストの会講義録 (中公新書ラクレ 590)

著者 :
制作 : 小池 百合子 
  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121505903

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685230

  • 小池百合子が考える政治とは何か。その原点から今後の展望までを語り尽くす。

  • これまでの硬直化した都政には、
    「都民目線で見る」
    という意識が抜け落ちているのです。デタラメを放置してきたのは、一体誰の責任なのか。「この金額はおかしくないですか?」と都庁職員から意見が言える雰囲気ではなかったのか。都民から見て、おかしなことはいくつもあります。都政には、いつ、誰が、どのような権限で決めたのか、わからないことだらけです。この不透明な都政に私はメスを入れたかったのです。

  • 報道などで伝わる小池都政は、直にご本人が語る言葉とギャップがあるのだろうか、それとも本意がきちんと伝えているのだろうか、と興味を持ち、本書を読みました。


    読んでいる間に、政局がどんどん変わり、あれよあれよという間に衆議院の解散、都民ファーストから希望の党へと目まぐるしく情勢が動いていきました。

    公示日までは、小池氏が衆議院議員に立候補するのかしないのか、に注目が集まっていましたが、本書を読めば、「それはあり得ない」と確信できました。

    本文中に「腹を据えてやらないといけない」という記述がありました。その覚悟、見習いたいと思いました。一番心に残った言葉です。

  • 著者は人を取り込む魅力、意志の強さや信念の表現がある方です。女性という武器の使い方も卓越しています。

  • 東2法経図・開架 B1/5A/590/K

  • 2017.08.12読了
    小池知事になってから一年が経つが、自分自身都政に興味を持ち始めたことを実感する。以前よりも情報発信が多く、東京が変わろとしていることを肌で感じるが、本書でも都民に分かりやすく情報公開、情報発信していく姿勢で書かれている。ここに書かれていることが今後どうなるか、期待を持って都政をウォッチしていきたいと思った。小池氏の考え方や姿勢を知る上で、都民なら読んで損はない一冊。

    取り入れたい思った点
    ・自己マーケティング。自己評価だけでなく、周囲の環境から考えてどう評価されるかが重要。マーケティング目線を持って常に自分の価値を戦略的に磨き続ける。自分を一種の商品に見立て、いわば商品開発を考える。

    共感した点
    ・ダメな理由を探すのが天性的にうまいのが日本人…

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著者プロフィール

衆議院議員

「2015年 『無電柱革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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