増補版 -教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ (686))
- 中央公論新社 (2020年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121506863
作品紹介・あらすじ
もの言わぬ機械とコミュニケーションをとる唯一の手段「プログラミング」。「もはやそれは誰もが学ぶべき教養」というメッセージを掲げ、刊行から数年を経ても売れ続けるロングセラーが『教養としてのプログラミング講座』だ。同書はプログラミングの歴史から簡単な作成、日常生活に役立つテクニックなどを、国認定「天才プログラマー」が解説。プログラマーの思考法を手に入れることを可能としたベスト・ガイドブックだ。学習を啓蒙する書籍が続々刊行、スクールも多く創設されるなど、現実としてプログラミングが必修の“教養”であることが広く認知された今、同書の内容を増補。小中学校での必修化がスタートする今年、あらためて刊行する。ジョブズやゲイツ、21世紀の成功者はどんな世界を見ているのか?
感想・レビュー・書評
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プログラミングの知識を一切持ち合わせてない私にプログラミングの始めの一歩としてぴったりだった。プログラミングとは何か、漠然であったとしてもそれを知っておくことで今後のプログラミング知識の吸収率は上がると思う。
日常に溢れている"プログラミング能力"を鍛えていきたい。やる気の出る一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プログラミング無知な人にも分かりやすく教えてくれる良書の増補版。
言語以前の実社会での活かし方が具体的で思考法としても役立つ。IBMの成り立ちやインテルの発展に日本人が関わっていた等のコラムも面白い。
全世界プログラミングとか能力の図書館とか世の中面白いことを考えている人がいる事にも嬉しく思える。
あとアランケイの50年前の図が未来を先取りしすぎていて驚愕。 -
プログラミングと聞くと、「コンピュータを動かすための難しい英語の羅列」みたいなイメージだったが、その裾野は広く、汎用性は高い。
プログラミングの本質は「自分以外のものを思い通りに動かす方法」で、「その手順を正確に記すこと」らしい。
日常生活にも広く応用可能で、だからこそこれからの教養と言えるのかも。 -
ご存知?「教養としての」シリーズです。
「プログラミングとは?」と訊かれて正しく
答えられる人はいるのでしょうか。
小学校の授業にも組み入れられているプログ
ラミング。
その中身以前に、そもそも明確な定義が分か
っていない人が多いと思います。
「ソフトを作る設計図」「アプリの仕様書」
みたいに考えられていますが、全く違うので
す。
そもそも論から入りたい人には最適の一冊で
す。 -
プログラミングの考え方を説明されています。基本的な概念を理解することができます。系統は異なりますが、私自身もプログラミングを仕事でしていて、共感するところが多々ありました。またコラムでプログラミングの歴史を紹介され、そちらも興味深い内容でした。
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プログラミングを知らなくても、プログラミング以外の例えでわかりやすく説明してもらえる。
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人類の叡智「プログラミング」。その歴史や日常で役立つ技術を天才プログラマーが解説。この一冊であなたが見ている世界は一変する!
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何事もアルゴリズムと考える思考法は面白かったし、考えさせられた。人に指示を与えるときに応用できそう。