どくとるマンボウ航海記 (中公文庫 A 4-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 171
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122000568

感想・レビュー・書評

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  • テンポの良い文体とたまに隅っこに登場するイラストが好みです。疲れた目には少々辛いですが笑、味わいある本にワクワクします。テンポの良いユーモアをゆっくり楽しみたいです。


  • 特に冒頭の、著者の怠惰振りが最高。

  • どくとるマンボウシリーズ第一弾,水産庁漁業調査船の船医としての,5カ月間におよぶ航海記です。マンボウ先生と一緒に,寄港地10カ所をめぐる航海を楽しんでみませんか。ユーモアあふれる語り口に魅了され,同シリーズを読破したくなること請け合いです。

  • ありえへん、とか、何やってんねん、と突っ込みながらも、こんな旅をしたいと思わせるロマン溢れるお話

  • 1960年(昭和35年)第3位
    請求記号:915.6キ 資料番号:011228327

  • 中学の時、夢中になった一冊。笑いとロマンが溢れてる。また読みたいなぁ。

  • 青春の読書録。いま、再読し、品あるユーモアに、笑ってしまうこと数度!また、手にとろう。本棚で大切に保管しよう。青春時代の出会いに感謝。

  • 読んだのは中学時代。鼻毛を数えるエピソードが忘れられない。

  • 面白いって素晴らしい。

  • 仕事がらみで一部分を読んだ。久しぶりに読む北杜夫の語り口や視点のおかしさに腹を抱えて笑った。そんなわけで、最初から読み直し中。

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著者プロフィール

北杜夫
一九二七(昭和二)年、東京生まれ。父は歌人・斎藤茂吉。五二年、東北大学医学部卒業。神経科専攻。医学博士。六〇年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化。同年『夜と霧の隅で』で第四三回芥川賞受賞。その他の著書に『幽霊』『楡家の人びと』『輝ける碧き空の下で』『さびしい王様』『青年茂吉』など多数。『北杜夫全集』全一五巻がある。二〇一一(平成二三)年没。

「2023年 『どくとるマンボウ航海記 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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