墓標なき八万の死者: 満蒙開拓団の壊滅 (中公文庫 M 14-2)
- 中央公論新社 (1976年3月10日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122003132
感想・レビュー・書評
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国策として村ごと開拓民を募り満洲に渡った。ロシアが不可侵条約を破り満洲に攻め込んできた。開拓民は満州の地元民や山賊または朝鮮人に襲われながらも日本を目指して移動。病気や怪我、自決、暴漢、多くの開拓民が満州の土となった。
教科書にはこの程度しか書いていない。
この本には
角田房子の調査による実録からはありのままの狂気がある。
逃げ延びる中、子供を見失い、色々な行き違いで一家が解体されてしまった。
戦死より辛く悲しい実話があり読みながら泣いた。
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戦争は怖い…こんな体験は絶対したくない!
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