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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122011205
感想・レビュー・書評
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以前ドラマで見たものの、原作。
ラストシーンが印象的で、読みたいとずっと思っていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このドラマはある意味で「未来への警鐘」でもある。
現代社会に生きる家族が、戦時中の世界にだんだんと染まってゆく・・。
そしてネタバレになってしまうが、歴史上では東京大空襲が無いはずの日に、原爆が落とされる。
歴史の筋書き通りにはいかない・・どこかでネジが狂ってしまったのだ。
最後のシーンは200X年の東京が消滅していることを暗示するのだろう・・
これが「終わりに見た街」という意味だ。
我々の今住んでいる現代の世界も、実は危ういもので、例外ではないのだ。
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