- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122020474
感想・レビュー・書評
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ミステリー5編。
どれも短編なのに、上手くまとまっていて読みやすかった。
普通に面白いミステリー。
ちょっとしたオチのある結末が、クスッと笑わせてくれた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の本 読了
容(「BOOK」データベースより)
久美は親友の麗子に伴われて十三年ぶりに兄に再会した。美しくもの静かな妻、郊外の小さいながらも瀟洒な家―。落ちついて幸福そうな兄の家庭に、久美も自然に溶けこんでいった。しかしある晩麗子が謎の死を遂げた時から、この家にかすかに疑惑と死の気配が漂うことに気づいた―。日常生活にひそむ殺意の意外な結末を描く、サスペンス・ミステリー五篇。
この人のミステリーは生活感漂うミステリーなのがかえって怖かったりするのですが、やっぱり恋愛小説がいいかな、と。
普段着かお出かけ着か。
結構大事。 -
内容は
小池真理子さんなので
ちょっとだけ怖かったりちょっとだけミステリーの短編集。
かなり古い本だが、男女の機微の描き方はやっぱり素敵。
けどまー、表題作を初め、物足りない感が残る。 -
ミステリー短編集で、
どの話しにも、男女それぞれのエゴイズムが描かれ、
短編であるがゆえの物足りなさを感じない。
女って怖い〜。