やさしい夜の殺意 (中公文庫 こ 24-3)

著者 :
  • 中央公論新社
3.22
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本棚登録 : 86
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122020474

感想・レビュー・書評

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  • ミステリー5編。
    どれも短編なのに、上手くまとまっていて読みやすかった。
    普通に面白いミステリー。
    ちょっとしたオチのある結末が、クスッと笑わせてくれた。

  • 図書館の本 読了

    容(「BOOK」データベースより)
    久美は親友の麗子に伴われて十三年ぶりに兄に再会した。美しくもの静かな妻、郊外の小さいながらも瀟洒な家―。落ちついて幸福そうな兄の家庭に、久美も自然に溶けこんでいった。しかしある晩麗子が謎の死を遂げた時から、この家にかすかに疑惑と死の気配が漂うことに気づいた―。日常生活にひそむ殺意の意外な結末を描く、サスペンス・ミステリー五篇。

    この人のミステリーは生活感漂うミステリーなのがかえって怖かったりするのですが、やっぱり恋愛小説がいいかな、と。
    普段着かお出かけ着か。
    結構大事。

  • 内容は
    小池真理子さんなので
    ちょっとだけ怖かったりちょっとだけミステリーの短編集。
    かなり古い本だが、男女の機微の描き方はやっぱり素敵。
    けどまー、表題作を初め、物足りない感が残る。

  • ミステリー短編集で、
    どの話しにも、男女それぞれのエゴイズムが描かれ、
    短編であるがゆえの物足りなさを感じない。
    女って怖い〜。

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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