英国生活誌 1 (中公文庫 て 4-1)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122021624

感想・レビュー・書評

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  • 出口保夫さんの英国での生活。文庫版ながらカラーのイラストや写真がちりばめられていて出口さんのエッセイという感じです。

  • w

  • 何故か上巻だけ家にあるのを不思議に思いつつ初めて手に取る。
    この作者の本は何冊か読んだけれどもどれも似たような感じ。少し前の古き良きイギリス、ロンドンの描写が今となっては少し気恥ずかしい位。
    さておきこの本でも記載されていたが、前から気になっていたこと。確かにヨーロッパの鉄道はアナウンスが日本のように喧しくなく静か、いい感じがするのは否定できない。でもそれって例えば耳が不自由な人にとってはどうなんだろう?日本のアナウンスが効果的に働いているのか、そもそもそういうことを狙っているのか分からないけれど、静かな空気=大人みたいな捉え方は少々甘い見方ではないですかな。
    この点を加味して本作の★評価は辛めとさせていただきたく。

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著者プロフィール

1929年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部大学院修了。英文学専攻。早稲田大学名誉教授。おもな著書に『キーツとその時代 上・下』『ロンドン塔』(以上、中央公論新社)『英国生活誌 1・2』『午後は女王陛下の紅茶を』『イギリス四季暦 ——春夏篇——・——秋冬篇——』(以上、中公文庫)、『ロンドンの夏目漱石〔新装版〕』(河出書房新社)、『キーツ全詩集 1・2・3』(白凰社)、『イギリス文芸出版史』(研究社)、『英国紅茶の話』『イギリスはかしこい(共著)』(以上、PHP文庫)、R・ブレア著『詩画集 死よ 墓より語れ』〈翻訳〉(早稲田大学出版部)、『ワーズワス 田園への招待』(講談社+α新書)ほか多数。2009年、瑞宝中綬章受賞。

「2014年 『評伝 ワーズワス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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