エースをねらえ 6 (中公文庫 コミック版 や 1-6)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122022133

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  • ひろみたちは世界のテニス王国、オーストラリアへ遠征に出発する。
    しかし、オーストラリアの徹底したテニス教育を知り、日本とのギャップに驚く。
    ひろみと男子選手エディの特訓の最終日、宗方は遠征に合流した藤堂とひろみを、試合させることにする。
    ―――――
    舞台は世界へ!
    ロッド・レーバーを輩出したオーストラリアへ遠征に旅立つひろみ。
    はじめて目にする芝コートにとまどうひろみを見ながら、宗方コーチが放った一言は
    「ワクがないのです
    あれのプレイには
    あれは限界を知りません
    うけられない球だとか
    たえられない特訓だとか
    じぶんのプレイをかぎる考えがいっさいないのです
    それでここまでのびたのです」
    ひろみの強さの秘密がわかった!
    僕もそんな気持ちでテニスがしたい!

    帰国し、ひろみもついに3年生に!
    関東大会、単複6連覇をねらう西高は岡・英組で百欄高の強敵・宝力に挑む!
    勝つのはどっちだ!?

    「エースをとろうとするには
    ああ打とうとかこう打とうとか
    そんな意識をこえて
    もっと高い域へはいること
    “無我の境地”とでもいうんだろうか」
    (藤堂貴之)

    「緻密にして大胆
    そしてかぎりなくゆたか
    プレイヤーの理想だ」
    (桂離宮を見てエディが言った言葉)

  • 1994年刊行(初出年不明)。貴之との心を込めた勝負で一つの壁をひろみは破る。順調に、階段を上がっていくひろみは最上級生に。

  • 【M】

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