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- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027077
感想・レビュー・書評
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表題作を含む「集まる日,」シリーズ、再読したくなって購入。終笛(オルフェ)を中心とする少年少女ESPを描いたこのシリーズが大好きだ。特に、終笛が迷い込んだ異世界を描いた「オルフェの遺言」「遥かなり夢のかなた」は秀逸。最終話「そして、集まる日,」の締めくくり方も見事。
「ジルベスターの星から」もまた素晴らしい短編!宇宙好きの少年アロウが、テレパシーで中性的な少年・ジルベスターと知り合い、彼の住む星に行くため勉強を重ねて宇宙局を目指す。リルケの詩が効果的に物語に絡んでいる。
光瀬龍原作の「決闘2108年」、少年誌掲載とあって骨太!ハラハラする展開で読みごたえあり。
つくづく、竹宮さんの描く少年のキャラ造詣が素晴らしいなと思う。ナイーブさとしたたかさのギャップに魅了されます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※再購入&再読
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「ジルベスターの星から」「集まる日、」「オルフェの遺言」「遥かなり夢のかなた」「そして、集まる日。」「決闘2108年」「夢狩人」巻末エッセイ:寺山修司
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オルフェの遺言
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