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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027756
感想・レビュー・書評
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2007/03/08 tue
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知人に貸して頂いた本です。
<br>16の話を綴っているので『十六の話』です。
<br>知人オススメは、『二十一世紀に生きる君たちへ』でした。
<br><br>平成元年度の小学6年生の教科書に載ったものだそうですが、私は既に中学生だったので読んでません。だけど、今でも十分考えさせられた話でした。
<br><br>「私は自己を確立せよ、と言った。自分に厳しく、相手にはやさしく、とも言った。いたわりという言葉を使った。それらを訓練せよとも言った。それらを訓練することで、自己が確立されていくのである。そして“たのもしい君たち”になっていくのである」(文中より)
<br><br>とても共感させられ、と同時に自分への戒めとも思いました。
<br>何年先でも思い出せるよう、ここに記します。<br>一生大事なことだと思うから。
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『洪庵のたいまつ』へも良かったです。ぜひ、現代の医者たちに読んでもらいたいのはもちろん、やはり人のために生きたいとも思いました。
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仏教系の話などは自分が余りに無知なため、読むのに時間がかかってしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしいです
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頼もしくない人格には、魅力を感じないのである。