日本語と日本人 改版: 対談集 (中公文庫 し 6-52)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122027947

感想・レビュー・書評

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  • 16/5/29読了

  • 深いなー、司馬遼太郎。
    作品は彼の本の上辺にしか過ぎない。
    様々な考察、探求をしていく上で出来上がったもの、それが司馬作品。
    彼の眼は全然違うところ、根源を、根源を求めてとことん掘り下げていく。

  • 日本語を対話という形で様々な人と対談形式で語る。
    方言についての対談が非常に興味深かった。
    日本語の起源、日本語の構造あたりの話が文化人類学的な観点からされている。
    対話相手によって面白さにバラつきはあるがいい。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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