マンガ日本の歴史 (30) 鎖国―四つの口 (中公文庫)

著者 : 石ノ森章太郎

• 中央公論新社 (1998年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[6276さんの感想 · 2015年4月27日]

「生まれながらの将軍」家光が完成させた鎖国政策の実態、幕閣体制を整え強力な将軍権力を行使した寛永時代、幕府は島原の乱に狼狽する。

[miyaさんの感想 · 2014年4月1日]

島原の乱と鎖国。
鎖国という言葉は、イギリス人が書いた論文を翻訳したときに作った言葉だとか。
鎖国といいつつ、現実には対馬（朝鮮）薩摩（琉球）松前（蝦夷）に出島と、外向きの機能があった時代。

[リカさんの感想 · 2010年5月12日]

徳川家光による鎖国政策。

著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年（昭和一三）、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ００９』（講談社児童まんが賞）、『佐武と市捕物控』（小学館漫画賞）、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻（アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞）、『マンガ日本の古典１　古事記』など多数。一九九八年（平成一○）一月死去。

「2022年 『文庫　新装版　マンガ日本の歴史　全２７巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」