日本国憲法誕生記―シリーズ戦後史の証言・占領と講和〈4〉 (中公文庫)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122034037

作品紹介・あらすじ

ポツダム宣言受諾から始まる日本国憲法誕生史において、昭和21年3月4日からGHQで行われた逐条審議の異常な場面は忘れることができない。日本側は法制局部長の佐藤達夫ただ一人。多数の民政局員に囲まれ30時間の孤軍奮闘、一国の基本法をめぐりわたりあった。本書は、憲法誕生の全過程に深く関わった著者が、この夜のエピソードを始め自ら体験した貴重なことがらを明かす現代史の必読書である。

感想・レビュー・書評

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  • この本も面白かったー。こっちは、まさに、新憲法の確定案作成のため、GHQ本部での徹夜30時間の会議で、法律論の相手をほぼ一人でつとめた法制局部長の記録。その前後の経過も含めて、当事者目線で、読んでて楽しい。
    日本国憲法の誕生を読んでも感じたことだけど、改正にあたってすごく気にするところの感覚が、かなり違うように思う。天皇に関する部分での抵抗はすごいけど、あ、こっちはそれほどでもないのか、というような。
    現97条が入った経緯なんかも、知らなかったので、面白かった。
    それと、ジェリービーンズの話。

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著者プロフィール

1947年千葉県千葉市生まれ。1971年北海道大学水産学部卒業。1980年から女子栄養大学出版部へ勤務。月刊『栄養と料理』の編集に携わり、1995年より同誌編集長を務める。1999年に独立し、食生活ジャーナリストとして、さまざまなメディアや各地の講演で「健康のためにはどのような食生活を送ればいいか」という情報を発信している。日本ペンクラブ会員、前食生活ジャーナリストの会代表幹事、元女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論)。著書に『食べモノの道理』(じゃこめてい出版)ほか多数。

「2020年 『外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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