曹操: 魏の曹一族 (上巻) (中公文庫 ち 3-31)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122037922

感想・レビュー・書評

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  • この本は下巻から読んで、上巻を読むのが待ち遠しかったけど、下巻のほうが面白かった気がする。 普通のおじさん的な曹操だった。

  • <作品紹介>
    時は後漢末。人相見から「清平(平和時)の姦賊、乱世の英雄」と評された機略縦横の若者は、大動乱前夜の首都洛陽で、官途に就いた―。冷徹なまでの合理的精神と卓抜な人材登用で頭角を現わし、群雄が覇を競う乱世に新しい秩序を打ち立てようとした曹操の生涯。毀誉褒貶相半ばしてきた男の真の経略とは?ベストセラー『諸葛孔明』と双璧をなす長篇。

    ※感想は「下巻」レビューにて

  • 袁昭と曹操は古くからの知り合いだったんだねー。
    へーへー。

    曹操、地盤あったからの飛躍なんだね!

  • 曹操は魅力的 秘本三国志は

  • 乱世の英雄、その躍進に至るまでの道。冷酷無比なイメージの強い曹操に、人間味という肉付けが出来る良書。彼の素顔を垣間見れる。ただ、時代描写が過多に感じる。三国志好き向けと言える。

  • 【下巻も含めて】
    面白かったんだけど、なんとなく尻つぼみな感じ。曹丕がかっこよかった。

  • 2009/08/14 やっぱりこの人好きだ。電車の中で上巻だけ読み終える。

  • 『秘本三国志』の著者・陳舜臣先生が、曹操の生涯を描いた傑作。子の曹丕や曹植らとの関係など、曹操一族にまつわるエピソードも豊富に取り上げられている。「人間」曹操の姿をぜひ読んでみて欲しい。

  • 下巻参照。(2009年6月20日読了)

  • 三国、魏の武帝こと曹操の一生を描いた物語です。
    三国志ファン、そして曹操ファンの方にはおすすめです。
    ラストの曹操が死ぬ場面では思わず涙ぐみました。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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