マリー・アントワネットの生涯 (中公文庫 ふ 37-1)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122038387

感想・レビュー・書評

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  • 2022/03/29 読了
    #読書記録
    #rv読書記録

    「幸せとは、自分の境遇の中に満足を見い出せる人間のみが味わえる甘美な果実である。」
    まさにこれこそマリー・アントワネットの哀れさや性を示した著者の一文…かなと。

    マリー・アントワネット当人がやらかしたことは凄まじく酷い、醜悪なことばかりだったが、彼女自身は親の(不幸な)遺伝と環境により生み出されてしまった悲しき怪物だったのかと、ある種同情を覚える。


    この著者や本自体はレビュー低め感あるけど、最近難しめの本ばっか読んでたからその意味で箸休めにもなった。

  • 藤本ひとみ初見でしたが意外と読みやすい。マリー・アントワネットの生涯をたどる旅。

著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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