reinouさんの感想
2017年1月10日
2001年刊行(初出1916年?)。右翼国家主義者、ファシスト・ナショナリストとして歴史に名を刻む北一輝。彼による辛亥革命検証記が本書である(ただし抄本)。もっとも、これを読むと、著者はマルキストではないのか、という素朴な疑問も湧いてくるところ。単純な国家主義者ではないとはよく言われているところだろうが、いっそのこと、幸徳秋水や堺利彦等と北との論考の比較分析をしたら、戦前日本の思想状況を素描できるのでは…。
okokokさんの感想
2008年12月28日
これ持って武漢に行くと吉