星三百六十五夜 (冬) (中公文庫 B 12-4 BIBLIO)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 168
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122041271

作品紹介・あらすじ

しんと冷えた冬の夜空に輝きわたる幾千の星、そして澄み渡った夜空の美しさ-。星々のエピソードや古今東西の詩文をまじえ綴られる星界日誌。星を愛し続けた著者による、星を愛する人たちへの贈り物。12月〜2月。

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  • 新書文庫

  • 請求記号・440.4/No/3
    資料ID・310003771

  • 星をテーマにしたエッセイ集。
    著者は昭和初期生まれで、文章ににじみ出る穏やかさと優しさみたいなものに好感を抱く。
    星の物語を追いかけながら交錯する彼の生活。
    見上げることの少なくなった星空に映るのは、たぶん見上げるその人の思い出。

  • 星と物語と、作者の時代と星空。読んで損なし。新装丁も素敵です。

  • 「星の抱影」と呼ばれ、冥王星の命名者でもある筆者の星にまつわるエッセイ。の、冬。

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著者プロフィール

野尻抱影

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七(昭和五二)年没。

「2022年 『星三百六十五夜 秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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