リビング (中公文庫 し 39-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 832
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122042711

感想・レビュー・書評

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  • 他の重松作品とは、ちょっと違った感じ。
    夫婦とご近所の人々の物語。
    みんな色々あるね。

  • モッちん最後の一日は割と良かったけど、なんか文章が昔のドラマちっくというか……。学生ものの話の方がいいと思うこの人。あと太田さんの奥さん嫌い。

  • 引っ越し運の無い夫婦の隣人との付き合い方

  • 色々なパートナーの物語
    近くにいるけど
    すべてを知っていると思っているけど
    実はなにも知らなくて理解などしてなくて
    同じ空間で同じ体験をしている人たちもの中にも色々な人がいて
    幸せだったり
    不幸だったり
    楽しく感じる人がいたり
    退屈に感じる人がいたり
    http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-254.htmlより

  • サクサク読めて面白かった。でもやっぱ短編より長編がすきだなぁー

  • もっと軽い話かと思ったら意外と濃い。

    探偵のお話が好き。

  • 子ども叱るな、来た道だ
    年寄りいびるな、行く道だ

    重松さんはいつも僕らに「家族とは何か」を再考させる機会を与えてくれる。

    僕は家族は、「当たり前であって、でも当たり前でないもの」だと思ってる。

  • となりの花園 春/いらかの波/千代に八千代に/ミナナミナナヤミ/となりの花園 夏/一泊ふつつか/分家レボリューション/となりの花園 秋/YAZAWA/息子白書/となりの花園 冬/モッちん最後の一日

    あんな家族こんな家族、あんな人こんな人。いろいろあって楽しいし、いろいろあってちょっぴり哀しい。日常にもドラマがあるんだね

  • 何でもない日常に転がっている感動をうまく掬い上げている。劇的な場面はないが、何気ない言葉に思いやりと優しさがある。「となりの花園―春」。「いらかの波」。こみ上げてくるものがあった。「千代に八千代に」で急失速はしたが、全体としては良いものが多く、楽しませてもらった。

  • 重松さんのは初読みです。
    家族ものでも重くなりすぎず、さらっと読めてかなり好みでした。
    となりの花園、ミナナミナナヤミが好きです。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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