日本の幽霊 改版 (中公文庫 B 21-6)

  • 中央公論新社
3.57
  • (0)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122044630

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 割と最近の話から、文学のなかの幽霊をとりあげて解説してくれます。
    とくに源氏物語から霊の話を色々書いてましたね。

  • 幽霊は人を目指すもの、妖怪は特定の場に現れるものだそうです。天皇家に代々祟る〜の部分はちょっと辟易しましたけど、源氏物語の部分は面白かったです。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1914~1982年。国文学者、民俗学者、随筆家。元・慶應義塾大学教授。
1931年慶應義塾大学経済学部予科に入学。1934年国文科に進み、はじめて折口信夫の講義を聴く。以後折口を終生の師と仰ぐ。
著書に『芸能』『日本人の芸能』(岩崎書店)、『私説 折口信夫』、『日本文学伝承論』、『日本の幽霊』『まれびとの座』(中央公論社)、『池田彌三郎著作集』全10巻(角川書店)。


「2016年 『折口信夫芸能史講義 戦後篇 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田彌三郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×