小堀遠州茶友録 (中公文庫 く 18-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122049536

作品紹介・あらすじ

幕府奉行職にして多くの建築・庭造りに参画、当時のデザイン感覚をリードした茶の宗匠・遠州は「綺麗さび」「遠州好み」という言葉をも生み出した。本書は将軍をはじめ、大名、公家、僧侶、町衆に至るまで各界五〇人との幅広い交流とその行方を描く。寛永文化を代表する数寄大名・マルチアーティストを多角的な観点から研究した稀なる外伝。図版多数。

感想・レビュー・書評

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  • 茶友50人ほどからみた小堀遠州とその時代。折に触れて再読したい。

  • [ 内容 ]
    幕府奉行職にして多くの建築・庭造りに参画、当時のデザイン感覚をリードした茶の宗匠・遠州は「綺麗さび」「遠州好み」という言葉をも生み出した。
    本書は将軍をはじめ、大名、公家、僧侶、町衆に至るまで各界五〇人との幅広い交流とその行方を描く。
    寛永文化を代表する数寄大名・マルチアーティストを多角的な観点から研究した稀なる外伝。
    図版多数。

    [ 目次 ]
    豊臣秀吉
    千利休
    本覚坊暹好
    長闇堂
    松屋源三郎
    古田織部
    上田宗箇
    春屋宗園
    徳川家康
    中井正清〔ほか〕

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 小堀遠州の茶友の人物伝から戦国江戸時代の
    お茶文化の形成を語る本。

    なんていうか今とは違うお茶文化が理解できてよい。

  • 小堀遠州(大名、茶人、建築家)には興味がある。この本は遠州と交友のあった人から遠州をみた外伝的な本であり、中々面白い本である。茶道に開眼するところまでいかないけれど、エッセンスがわかれば楽しいかもしれない。

  • お茶人の交友録。もてなしに心を打たれたエピソード等。
    茶道をするなら読んでおいた方が良いかも

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著者プロフィール

林原美術館館長、国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授

「2009年 『茶の湯といけばなの歴史 日本の生活文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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