- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122051744
作品紹介・あらすじ
他人もエライが自分もエライ。人生はその日その日の出来心-そんな「オトナのチエ」をかみしめながら、友とかたむけるお酒のおいしさはまた格別。七十を過ぎていよいよ朗らかな「人生の達人」が、年を重ねる愉しさ、味わい深さを綴る温かなエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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ひいおばあちゃんとお話してるみたいな気持ちになれる。
ひいおばあちゃんの話って、面白いわけでも面白くないわけでもなくて、ふーんって感じなんだけど、たまに、昔ってそんな風だったんだ!とか、そんな考え方もあるのかーって思える。
そんな気持ちになれた本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正直なところこの方の作品には苦手意識があったのですが、
たまたま家にあったのと、エッセイなので読みやすいかな?と手にとってみました。
全体としては、可もなく不可もなく・・・という印象ですが、
戦前、戦後を知る世代の経験に触れる機会は大切だなと改めて感じました。
便利な世の中になって、いろんな面倒くさいことが必要なくなったけど、
忘れちゃいけないことがたくさんあるんじゃないかな、と。 -
おせいさん70代。長年連れ添ったおっちゃん(夫)に先立たれ、
晩年とも言えるお年ながら、感性が変わらず若々しい。 -
初めて田辺さんの本を読んでいる。
文学好きなくせに遅いわ!といわれてしまうかもしれないですけど・・・。
古典だけではなくて、現代の本も読みたいなと思って。
楽しもうと思います:) -
自分の本を批判されると文句を書いているが・・・
そこだけ違和感。 -
いまさら、書かれている内容について云々するなど恐れ多い。この方の小説を読むたび、こんなふうな文章を書けたらと思う。けれども。ものすごくひさびさにエッセイを読んで、思った。
こんなにカッコ書きが多い方でしたっけ……?