神岡宗介さんの感想
2023年12月20日
精子を提供する立場の男性と、生物学上の父親を知りたい子供の立場、どちらの意見も分かるだけに難しい問題…。水口に関しては自分が、自分がと主張するばかりで、勝手過ぎるので同情は出来ないが。
一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。 「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」