不眠探偵と哀しき暗殺者 - キャップ・嶋野康平II (中公文庫 す 27-2)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058354

作品紹介・あらすじ

神戸近郊の高級住宅街に住む母子が何者かに命を狙われた。本人たちにも気づかれぬよう警護せよという奇妙な依頼に、康平たちは身分を偽り、お受験塾へと潜入する。はたして新米キャップは母子の命を守り抜けるか。そして、謎の暗殺者との攻防の末に見えてきた大河原探偵事務所の秘められた過去とは?神戸人情ミステリー第二弾!文庫書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • う~ん。
    3部作シリーズの2作目。
    1作目ほど面白くは無かったが・・・。

    しかし、
    段々探偵事務所の仲間の
    過去が判明してきて・・
    それが楽しめたかな?
    もう少しそれぞれの
    人なりを深く描いてくれると
    良いんだけど・・・
    料理も朝からフランス料理等々
    凄く時間を掛けて作るんだが
    やはり池波正太郎の様な
    読むだけでお腹が空く描写じゃないのが
    とっても残念。

  • シリーズ2作目。探偵事務所の他のメンバーの過去が出てきたのはよかったが、今回はみんなの特技が全然出てこなかったなあ…

  • 今回はあまり不眠はあまり関係なかったですね。
    話自体はいいんだけど何か物足りない。若干、背後関係などの話が大きくなっていて、それがうまく絡まっていないというか、そんな感じかな。相棒の映画版のように。
    もっと、身近なところで絡んでいくほうがいいんではないかい?

  • 不眠探偵って・・・

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著者プロフィール

末浦広海

1964年兵庫県生まれ。88年関西学院大学経済学部卒。2008年に『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞受賞。著書に『捜査官』『白き失踪者』『檻の中の鼓動』『刻命』『暗躍捜査 警務部特命工作班』、「キャップ・嶋野康平シリーズ」「警視庁東京五輪対策室シリーズ」などがある。

「2021年 『君と、君がいる彼方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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