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- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122061859
作品紹介・あらすじ
大正五年、陸軍軍医総監の職を退いた鴎外は、一年半後、帝室博物館総長に任ぜられ、度々奈良に滞在する。在任中の歌で編まれた「奈良五十首」は、『明星』大正一一年一月号に一挙掲載されたもので、茂吉は「思想的抒情詩」と評し、石川淳はそこに鴎外晩年の「物理的精神的な軌跡」を見ようとした。総体としての五十首に込められた本当の含意とは。
感想・レビュー・書評
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森鷗外が奈良県にいたとき(行くとき)に詠んだ五十首の紹介と解説がされた書
私はあまりまじめではないないので、パラパラ読みながら気に入った首があれば書き写して…という感じで楽しみながら読み進められました。
森鷗外の歌ははじめて読みました。知らなかった。。。
気に入ったのはこの首
戸あくれば朝日さすなり一とせを素絹の下に寝つる器に詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
?外が晩年に編んだ「奈良五十首」は、ただ単に奈良にまつわる歌を集めたものではない。大正初期の日本に対し、?外はどのような感情を抱いていたのか。
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