鴎外「奈良五十首」を読む (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2015年10月25日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061859

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 森鷗外が奈良県にいたとき(行くとき)に詠んだ五十首の紹介と解説がされた書

    私はあまりまじめではないないので、パラパラ読みながら気に入った首があれば書き写して…という感じで楽しみながら読み進められました。

    森鷗外の歌ははじめて読みました。知らなかった。。。


    気に入ったのはこの首

    戸あくれば朝日さすなり一とせを素絹の下に寝つる器に

  • ?外が晩年に編んだ「奈良五十首」は、ただ単に奈良にまつわる歌を集めたものではない。大正初期の日本に対し、?外はどのような感情を抱いていたのか。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1931年京都府生まれ。立教大学文学部英米文学科卒業。同博士課程満期退学。現在、立教大学教授。著書に「鴎外『奈良五十首』の意味」「現代文学における古典の受容」など。*

「1994年 『大伴旅人逍遥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平山城児の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×